当社は九州、沖縄地域を中心に、あらゆる所へ納品、工事を行っています。
一般の方には少し馴染みのない分野ですが、当社は主としては工場、大規模施設、大型病院、ホテル等の空調及び設備配管、装置の製作、取付工事を行っています。
配管用途の種類は多く、水、ガス、蒸気、溶剤等があり、中を通す物によって材質も替わるため、接合方法も様々なものがあります。 例えばパイプにネジを切って接合する場合や、アーク溶接、ティグ溶接等の溶接によって接合する場合、 特殊継手を使って接合することもあります。パイプ径も小さなものから人が入れるような大きな物もあり、 重量物を扱う技術も必要とされます。 一例として、大型施設の冷暖房設備の配管があります。一般住宅の空調設備と違い、水を大型冷凍機械で冷やし、 それを室内機や大型空調機に送って広範囲の空間を冷やしたり、温めるというものです。 他にも、大きな機械などを冷却する為の配管や、食品加工施設内の配管などもあります。
装置をユニット化する為に、図面から作成し製作することも行っています。CADの知識や加工のノウハウはもちろん、綿密な設計が必要です。
ユニットとは、ポンプ等の機械とそれをつなぐ配管類を同じ架台にコンパクトにまとめたもので、
工事の効率を高め、スペースを有効活用できるメリットもあります。
ガス管や、ステンレス管による加工管製作も行っています。加工管はまず施工図の修正から行い、
そこから現場での取り付け易さを考慮し、単品図をおこしてから製作に取りかかります。
ステンレス管は全自動溶接機を使い、高品質な物を提供しています。